2014年07月21日

と空から声が降ってくる

と空から声が降ってくる
早朝の空の高いところでは、いつも季節がすこし先を進んでいるようにみえる。そこではもう冬の冷たい風が吹いていて、薄い雲が布のように流されている。
それは、誰かが箒で掃いたあとのようにもみえる。

おでかけですかー? と空から声が降ってくる。
掃いていたのは、レレレのおじさんだったようだ。今日ははりきって空まで掃除している。
バカボンのパパなら、「お出かけじゃない、帰ってきたところだ」と怒鳴るところかもしれない。それでも、どんなときでも、レレレのおじさんは「レレレのレー!!」でお終いなのだ。

そんな、レレレのおじさんがぼくは好きだ。
いつも出番は少ない。存在感のない存在感。まるで薄っぺらなシール。どこに貼ってもいい。今朝は空に貼りついている。
もともと、レレレのおじさんはそうじの国ホウキ星から、地球を美しくするためにやってきたという。だから、空もおじさんの領域だったのだ。

おじさんは独り者の老人にみえる。ひまなので一日中そうじをしているのかと思っていたが、バカボンのパパに言わせると「そうじが趣味の自由人なのだ」。
掃除が趣味というのがいい。しかも自由人。
だがなんと、おじさんには25人の子どもがいたらしい。おじさんの奥さんは、5年で5組の5つ子を生んだことになっている。すごい!

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